メトロ大學

『METRO』は1990年のオープンから音楽メディアを中心に自分達の身の周りにあるものから憧れていたものまでを闇雲にかき集め発信しようと試みてきました。 もちろんそれが常に受け入れられるものでもなかった事も事実で「クラブカルチャー」なるものの創成と言うのは、それを感じるお客さん達が共感し後押ししていただかないと出来ない事だと感じております。

「クラブカルチャー」や「サブカルチャー」と言うものがオープンした当時とは違ってある一定の理解と評価を得られるようになった今日、私達メトロスタッフは14周年を機に新たなステップ、そして新たな試みとしまして、今までは出来なかったメディア(美術・映画・舞踏・文学…)などより広い視野をテーマにした文化創造と発信の“場”を新たに開設することになりました。

形態はカルチャースクールとして講師の方を招いての講演会や、ワークショップの形態が主だったものになりますが、従来までの一般的なイメージや常識に捕らわれることなく私達がメトロで蓄積してきた経験やノウハウを踏襲しつつ、エンターテイメント性やオリジナルティーに富んだ企画と演出を(試行錯誤はあるでしょうが…)して参りたく考えております。

私共の新しい試みにどうぞ御期待下さい!


講義予定


2015.05.01(fri)
  • 18:30 開場/19:00 トーク開始 → 21:30 終了予定
  • 『根本敬の映像夜間中学』15年ツアー
    〜京都“メトロ大學”校〜
  • メトロ大學
  • 出演:根本敬

メトロ大學開校以来の念願だった『根本敬の映像夜間中学』京都校がGWに決定しました!!

特殊漫画家・根本敬が資料映像の上映とともに語りまくる超ディープなイイ話の雨あられ(大人向け♡)
トークイベント『根本敬の映像夜間中学』がゴールデンウィークにあなたの街で開催!

東京渋谷のUPLINKで定期開催されている、今年15年目に突入した特殊トークイベント『映像夜間中学』が、この節目の年の黄金週間にあなたの街の重要拠点にお邪魔して一日限定で“開校”! マンガ以上に不条理な出来事だらけの現実社会を生きる皆さん。そして、この春から新社会人&新入生として新しい環境で頑張っている皆さん。我々の日常生活の中に堂々とフルチンで存在しているにも関わらず見て見ぬ振りをされているような強烈な人物(因果者)や事象そのものの性質や仕組みについて学び、5月病も吹っ飛ぶくらいくだらなくも底なしの世界を根本学長と一緒にスクリーン越しに体験することで、(こんなご時世だからこそ!)本当にバカバカしいことやマヌケなものをしっかりと見極める力を身につけましょう!

<学長の言葉>
「“この世”の存在は根本(こんぽん)的に下らなくてフザケたものだ。そこを大大大前提とし、その認識から出発した上で人は真面目に生きるべきだろう。 ようするにマジメな事を只、無自覚にマジメなままやってマヌケの魔力に足下掬われるのではなく、フザケた事を真面目にやり通す者たれという事。その辺の事を一見バカバカしく思える映像を見ながら体験して頂ければ幸、ってな『場』でありたや」


  • 根本 敬(ねもと・たかし / ねもと・けい)

    58年東京生まれ。81年『ガロ』でデビューした後、特殊漫画家として『生きる』『怪人無礼講ララバイ』『学ぶ』『TURTLE HEAD'S SOUP(亀ノ頭のスープ)』ほか数々の傑作単行本を発表。2010年の春には『生きる2010』を突如発表しファンを驚かせる(しかしその完成を前に盟友・村崎百郎を失う)。●又、分筆を中心とする『因果鉄道の旅』『人生解毒波止場』などの著作では、周囲に影響を与えるまでに強いホシを背負った“因果者”たちを体験的に取材し、一人一人が住まう宇宙の仕組みを徹底的に分析し、紹介した(その方法論が一つのピークに達したかのようにみえた『電氣菩薩<上巻>豚小屋発犬小屋行きの因果オデッセイ』は各方面より絶賛されたが、諸事情により絶版状態を余儀なくされている)。●近年は小説の執筆にも取り組み、これまでに二冊の小説集『真理先生』(第11回みうらじゅん賞受賞作品)、『果因果因果因』を発表。●音楽評論家の湯浅学や船橋英雄と組む『幻の名盤解放同盟』としての活動では、藤本卓也、勝新太郎、野坂昭如といった巨魁たちの音盤を復刻させるなど、日本の音楽業界においては疎かにされがちな、しかし重要な仕事の一つ一つを丁寧に行う。●2010年10月~12月の3ヶ月間、湯浅学と共にインターFMでパーソナリティーを務めた生放送番組『ドントパスミーバイ』は、ゲスト陣の顔ぶれの豪華さはもとより、その余りに実験的な収録方法とその放送の内容が話題を呼んだ。このカオティックな模様と対談の内容は後に書籍化され、又、後に放送局をJFNに移して『新ドントパスミーバイ』も放送された(2012年4月~2013年3月)。●近年“DJ行為”の活動も活発で、甘茶ソウル、廃盤系歌手、大韓ロック(ファンク)、ベトナム歌謡、ポンチャックなどが並列に再生されていく唯一無比のプレイスタイルはクラブシーンのみならず様々な音楽の現場より熱烈に歓迎され、2011年にはBLACK SMOKER RECORDSより初のミックスCD『愛駅(液)』がリリースされた。また2015年には永田一直プロデュースの『和ラダイスガラージ DJ MIX』シリーズの番外編として、1990年にDJバー渋谷インクスティックで行われた湯浅学との初DJの記録音源がリリースされ話題を呼ぶ。●2013年に東京・勝ちどきのギャラリー「@btf」で開催された蛭子能収との二人展『自由自在(蛭子能収)と臨機応変(根本敬)の勝敗なき勝負』は、作品展示に関するギャラリーの姿勢に対するアーティスト側からの異議申し立てとして、自身の『臨機応変』展のみ会期中に撤収するという騒動に。その後、同展は開催地を東京・両国「RRR」に移し、さらにその後、東京・神宮前「Galaxy – Gingakei」にて“『自由自在(蛭子能収)と臨機応変(根本敬)の勝敗なき勝負』やり直し展”と題して蛭子能収との2人展を開催するなど、図らずも“アートの引っ越し”が現実のものとなる。●また、このアート引っ越し騒動の流れを汲んで誕生した『根本敬のレコジャケ展』は好評を博し、これまでに「RRR」で5回、大阪・堀江のギャラリー「PULP」で1回開催されており、日仏での出版化も予定されている。●2014年にはフランス・マルセイユの出版アーティスト集団「ル・デルニエ・クリ」の招聘により初の渡仏を果たし、ガロ系作家を中心に日本人アーティスト達が特集された『MANGARO』展(於・仏マルセイユ)、『HETA-UMA』展(於・仏セット)に参加する。●2000年の10月よりUPLINKで継続されているイベント『映像夜間中学』は今年でいよいよ15年目に突入した。根本敬が自らの“ホームグラウンドである”と位置づけ、重度のイイ話やずば抜けてマヌケな出来事が映像資料の上映とともに語られる『映像夜間中学』は、マンガ以上に不条理で過酷な現実を生きる人びとにとっては、(まるでイイ湯加減の温泉に肩まで浸かってじっくり患部を癒しているかのような)解毒作用を持つ湯治場としての役割を担っている。●「暗黙の了解を前提とした密室の秘め事でこそ“本当”の言葉が生きる。だから、やるんだよ!(根本敬)」


¥2,500 ドリンク代別途
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★チケット購入はこちらから
⇒ チケット購入ページ「Peatix」 <http://peatix.com/event/82824/view>
2015.06.01(mon)
  • 18:30 開場/19:00 上映開始(途中休憩有)
  • メトロ大學 × シンセサイザー映画
  • メトロ大學

  • 映画上映:
    映画『Life, Laughter & Loops』(2004年 イギリス 74分)
    映画『ナニワのシンセ界』(2014年 日本 78分)
  • シンセ座談会「モジュラー実演&シンセサイザートーク」:
    大須賀監督 × サワサキヨシヒロ × 西田彩ゾンビ × Unyo303 × Craftwife
  • 協力:Club METRO、(株)スタジオねこやなぎ
    主催:シンセ映画実行委員会 代表:西田彩ゾンビ
    お問合せ: office.saya@gmail.com (西田)
    Saya Zonbi Nishida

遂に京都でも大規模なモジュラーシンセ・フェスティバルが開催されるなど、今やブームを越えた活況を呈しつつあるシンセサイザーの世界、その火付け役ともなった映画と仕掛人達によるメトロ大學は、ジャン=ジャック・ペリーとナニワのシンセ界のドキュメンタリーシンセ映画2本立て×シンセ座談会!!

1960年代から電子音楽の先駆者の一人として活躍し、たくさんの愉快で可愛らしい音楽を生み出したフランス出身の電子音楽家・ジャン=ジャック・ペリー。電子ポップ音楽ユニット、ペリー&キングスレイの一員としても有名な彼の生誕80周年を記念して制作されたドキュメンタリー映画「Life, Laughter & Loops」。

そして2014年、新旧のシンセサイザーを駆使し、関西特有のディープな感覚で個性豊かに自由奔放な活動を繰り広げている関西の現代アーティスト達を描いた「ナニワのシンセ界」。この時空を跨いだ2つのシンセサイザーを巡るドキュメンタリー映画2本立てでお送りするシンセ映画企画第一弾です。

更に、映画「ナニワのシンセ界」の大須賀淳監督、そして「Life, Laughter & Loops」の日本語字幕を担当し自身でも先鋭的なアーティスト活動を繰り広げるCraftwifeを招き、「ナニワのシンセ界」にも出演している巷で話題の「シンセ温泉」を主催するサワサキヨシヒロ、西田彩ゾンビ、「大阪モジュラーシンセフェス」主催のUnyo303らによるモジュラー実機の実演とボケ・ツッコミ混じりのナニワのシンセトークを同時開催します!


  • 映画『Life, Laughter & Loops』

    2004年に製作されたジャン=ジャック・ペリーのドキュメンタリー。彼本人が、自分の人生において影響を受けた人物や共演者について、また音楽制作に対する考え方を語っていく。素晴らしい内容にも関わらず日本では殆ど紹介されていない作品だが、今回特別に許可を得て日本語字幕つきでの上映を行う。

    【ジャン=ジャック・ペリーとは】1929年フランス生まれの電子音楽家。電子楽器のデモンストレータとして渡米し、「Perrey & Kingsley」(ペリー&キングスレイ、通称ペリキン)を結成。テープコラージュや電子楽器、モーグシンセサイザーを駆使して、可愛らしく愉快なトラックを制作。「バロックホウダウン」は、ディズニーランドのエレクトリカル・パレードのテーマ曲の原曲に使用されている。

    ◎Jean-Jacques Perrey - Moogy-Boogy


  • 映画『ナニワのシンセ界 The New World of Synthesizer in Osaka』

    2014年 日本 78分
    監督:大須賀 淳
    制作:株式会社スタジオねこやなぎ
    出演・撮影協力:荒川 伸(株式会社REON) Unyo303 久次米一弥(天地雅楽) ピノ作(J.M.T Synth)
    西田 彩(ゾンビ) Risa 江夏正晃(marimoRECORDS)
    サワサキヨシヒロ Durusin yakan MINE Makio Gamasawa Implant4 Studio D.C nu things 電氣蕎麦 Tokyo Festival of Modular ほか
    HP:<http://naniwa.modularsynth.jp>

    大阪にはもう一つの「シンセカイ」があった!
    ツワモノ揃いのミュージシャン、気鋭のシンセ開発者、巨大なマシンを操るシンセ女子、電子音がなり響く蕎麦店、コタツのある楽器店など、2014年の大阪を舞台に展開される、世界でも唯一無二の超個性的なシンセサイザーシーンに体当たりで挑んだ渾身のドキュメンタリー映画。

    ◎映画『ナニワのシンセ界』予告編


当日¥1,500 ドリンク代別途
学生¥1,000 ドリンク代別途(要:学生証提示)
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※【人数限定:メール予約受付】
  <ticket@metro.ne.jp>にて、ご予約を4/6より受付開始します。
  前日までに、公演日、お名前と枚数を明記してメールして下さい。
※ご入場は受付完了メールに記載させて頂いてます予約番号順とさせて頂きます。
※尚、予定枚数に達し次第受付終了とさせて頂きますので、何卒ご了承下さい。

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