2004(冬期講習)

2004.12.10(Fri)
  • Open/18:30 Start/19:00 Close/20:30
  • 冬期講習 1時限目
    ドキュメンタリー映画 『THE ATOMIC CAFE』
    アメリカの大衆操作のドキュメント
  • メトロ大學
  • 映画『アトミック・カフェ』(1982年/1時間27分/アメリカ)
    監督:ケヴィン・ラファティ, ジェーン・ローダー/ ピアース・ラファティ
    公式HP:http://www.takeshobo.co.jp/movie/atomic/
『華氏911』のマイケル・ムーアに映画の撮り方を教えた張本人であり、 ブッシュ現アメリカ大統領のいとこ!?という因縁を持つ監督ケヴィン・ ラファティ達による驚異の傑作ドキュメンタリー。冷戦時代のニュース フィルムやアメリカ政府製作の広報フィルムだけを素材に、ナレーション を一切加えず編集の妙技だけで見せ切るこの映画は、米政府による大衆操作 の実態をシニカルに暴いている。そしてメディアの洗脳によってコントロール されている現代の私達の胸にも迫る映画である。



2004.12.13(Fri)
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  • 冬期講習 2時限目
    怪談の楽しみ方2004  ~日本に於けるモダンホラー小説の傾向と対策 II ~
  • メトロ大學
  • 講師:シモーヌ深雪
好評だったシリーズの第二弾がいよいよお目見え。様々な専門的知識 を織り交ぜたオリジナルな見地から、あまたある怪異の謎を解きあかし、ヒューマンコミャニケイションの在り方を問いていきます。 さらにパワーアップした内容に、どうぞ御期待下さい。 おまけのホラートリビアのコーナーもさらに充実!?。ミニライブあり。



2004.12.15(Wed)
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  • 冬期講習 3時限目
    ドキュメンタリー映画『テロリストは誰?』
    アメリカの外交政策のドキュメント
  • メトロ大學
  • 映画『テロリストは誰?』(2004年/2時間/アメリカ)
    監督:フランク・ドリル
    日本語版プロデューサー:きくちゆみ
    ディレクター:森田玄
    公式HP:http://www.wa3w.com
まず「知る」事をテーマに始まったメトロ大學のドキュメント上映シリーズの究極とも言えるこの映画が暴露する、アメリカの第三世界に 対する悪逆非道な人種差別的外交政策は衝撃的だ。これは現大統領ジョージ・W・ブッシュから始まった事ではなく、脈々と続くアメリカ の外交史の暗部である。アメリカの最大の問題は、海外で米軍が本当は何をしているかをアメリカ人自身が知らされていないことに尽きる。全米でおよそ100万人が観た衝撃のドキュメンタリー集。多くの人が知らない驚くべき真実が迫ってくる。本当のテロリストは誰なのか?私達は誰と戦い、どこへ向かおうとしているのか。



2005.01.07(Fri)
  • Open/19:30 Start/20:00 Close/22:00
  • 冬期講習 補講
    ドキュメンタリー映画『永遠のモータウン』
  • メトロ大學
  • 映画『永遠のモータウン』(2002年/108分/アメリカ)
    監督:ポール・ジャストマン
    出演:ファンク・ブラザース/ スティーヴィー・ワンダー / チャカ・カーン/ ベン・ハーパー/ ブーツィ・コリンズ/ ジョーン・オズボーン 他
    配給:シネカノン
ブラック・ミュージック・レーベルの金字塔「MOTOWN」。マーヴィン・ゲイ、 スティーヴィー・ワンダー、ジャクソン5など、モータウンの数々の名曲を生み出した名もなきバックバンドに焦点をあてた、映画ファン&音楽ファン必見の ドキュメンタリー映画『永遠のモータウン』。 今秋、ファンによる口コミで大ヒットを記録した話題作。「生命の音楽」に涙が溢れる...。

  • 永遠のモータウン

    マーヴィン・ゲイ、スティーヴィー・ワンダー、ジャクソン5、ダイアナ・ロス &シュプリームスなど、 数え切れない程の有名アーティスト・名曲を世に送り 出した音楽レーベル「モータウン」。 そのレコーディング・バンドがファンク・ブラザースという名だったことはほとんど知られていてない。 しかし、彼らがいなければ、星の数ほどのヒット ・ソングもその美しい輝きを失っていたかもしれない。 すべては彼らから始まったのだ。 1989年のラルフ・J・グリーソン賞を受賞したアラン・スラツキーの著書を 基に、実に14年の製作期間を費やし完成した本作は、そんな偉大なるバックバンドに焦点を当てた音楽ドキュメンタリー。 貴重なインタビューや演奏 シーンなどを織り交ぜながら、ファンク・ブラザース、そして ソウルミュージックの過去・現在・未来を浮き彫りにしている。 全編に名曲が散りばめられ、誰もが必ず一度は聴きいたことのあるメロディ に心躍らせる。 特に、今は亡きメンバーの遺影を掲げながら再結成したファンク・ブラザースをバックに、 ベン・ハーパー、ジョーン・オズボーン、 チャカ・カーン、ブーツィー・コリンズら錚々たるスーパースターが歌うクライマックスのライブシーンは、音楽ファンだったら必ず胸を熱くする素晴らしいシーンだ。




2005.01.08(Sat)
  • Open/18:30 Start/19:00 Close/20:30
  • 冬期講習 4時限目
    絵と音で遊びましょ。/ 音楽映像即興講座
  • メトロ大學
  • 講師:スティーヴ・エトウ (重金属打楽器奏者)
スーパー・パーカッショニストとしてソロや、デミ・セミ・クウェーバー 、そして、藤井フミヤ、及川ミッチー等のサポート・メンバーとして八面六臂の活躍を続ける重金属打楽器奏者、スティーヴ・エトウ氏。更には映像作家としても精力的に活動を続ける氏による、即興ライブ&映像制作を披露!お宝秘蔵?! 映像の披露や、マック持ち込みによる即興ネタ創りの映像&ライブ等、予測不能?!のトーキング・ライブを!!

  • スティーヴ・エトウ (在日日系重金属打楽器奏者)

    ノーマルなパーカッション類の他、Voice、ドラム缶 、電動グラインダー等を駆使した演奏がウリ。また映像作家としてコンピュータを使ったCGやアニメ作品を手がけるなど、 ヴィジュアル・パフォーマーとしても活躍。 ここ十年は藤井フミヤ氏をサポート中。