美学・芸術理論研究者。広島市立大学准教授。十九世紀フランス美術と視覚文化に関する研究から、外傷記憶の再演を扱う現代アート、メディア芸術の保存とアーカイブなどを考察。都市への芸術介入の調停に関する実践研究を企画・運営もしている。古橋悌二とその周辺の動きを資料を通して展示した『MAMリサーチ006:クロニクル京都1990s−ダイアモンズ・アー・フォーエバー、アートスケープ、そして私は誰かと踊る』(森美術館)を共同企画。コロナ禍での2020年の開催時に本イベントの映像を担当して以来、アーカイブ資料を基にした映像VJを行っている。
更新日:2025/06/18