サウンドアーティスト。
4歳からバイオリンを始め、16歳頃からクラシック以外での演奏に次第に移行。
アンビエント、ポストクラシカル、ミニマル等のジャンルを彷彿とさせるソロライブではバイオリン、ギター、ピアノ等の生楽器にエフェクトやループを使うというクラシカルなサウンドと現代的な手法を組み合わせた演奏スタイルで国内外のアンダーグラウンドなクラブからハイブランドのブティックまで、幅広いフィールドで演奏活動を展開中。
楽器の音はもちろん、自然音や工場から出る騒音までも音楽の素材として使う。
また、クラシック以外の表現ができる稀なバイオリニストとしてのべ100組を超えるアーティストのライブや作品に参加。
作曲家としてはCMや映像作品への楽曲提供を行う。
2004年結成のインストバンド「NABOWA」のメンバーとしてこれまでに7枚のフルアルバムをリリース。FUJI ROCKや朝霧JAM、ARABAKI ROCK FEST.等の大型フェスに多数出演するほか台湾ツアー、香港でのワンマンライブを行い多くのキャリアを築き、培った経験をいかしてイベントプロデューサー、音響/レコーディングエンジニアとしても活動。
京都市上京区のプライベートスタジオ「THE GATE」で日々創作と研究を重ねている。
2025年5月、写真家の中島光行氏と共作したサウンド&ビジュアルブック「Hear and There」をリリース。アナログレコードと写真集による新たな読書体験ができるアートブックとして話題を呼んでいる。
更新日:2025/06/23