1966年京都生。同志社大学文学部美学芸術学科教授。視覚文化&メディア研究専攻。博士(芸術学)。写真を中心とした視覚文化を、主として近現代の日本をフィールドとして研究。著書に『トポグラフィの日本近代——江戸泥絵・横浜写真・芸術写真』(2011)など。またサブカルチャーやポップ・カルチャーの研究にも興味を持ち、ウェブマガジン『AMeeT』に「ポピュラー・カルチャーとアーカイヴ——期待と困難(巨大な書庫で迷子になって)」(2018)、「EVERYONE HAS THEIR PRICE――シチュアシオニストからパンク/ポストパンクへ」(2021)、「パンクの視覚文化」(2021)、「ルーディたちのスタイルとデザイン——2トーンと視覚文化」(2022)を執筆。Club METRO Archive Project Executive Committeeメンバーで、展覧会『SPECTER』(Club METRO 2022)にはアドヴァイザーとして参加。
更新日:2023/03/14