音楽の異端者マーク・ド・クライヴロー(MdCL)は、ピアノ、シンセサイザー、サンプリング、ビートメイキングをすべてその場でジャグリングし、その芸当を感じさせない腕前で音楽に命を吹き込みます。
キャリア初期をロンドンで過ごした日系ニュージーランド人である彼は、4Hero、Bugz in the Attic、Restless Soul と共にブロークンビートの進化に貢献し、プログレッシブなエレクトロニック・ミュージックにおいて確固たる地位を確立。そして2008年からの15年間をロサンゼルスをベースにテクノロジーとビートを融合させたジャズを世界中に広めてきたMdCLは、日本を拠点に次の人生を歩み始めた———
ジャズ・ミュージシャンであり、作曲家であり、ライブ・プロダクションの魔術師でもある MdCL のセットは、リスナー、ダンサー、先進的で純粋主義な音楽愛好家をジャンルや時代の垣根を取り払って魅了し続けている。ソロ・ピアノの即興演奏はもちろん、古典映画に併せたライブ・サウンドトラックの制作や、Blue Noteの名曲をダンスフロア向けにリアルタイム・リミックス、またKamasi Washington 、Harvey Mason、Eric Harlandといった名プレイヤー等とのステージ参加やKenny Dope、Ge-ologyとのスタジオ・セッションを敢行しその活動は常に注目を集めている。MdCLは常に進化を続け、次のレベルに到達しようとしているアーティストである。
「他に類を見ない音楽の力」(Popmatters)。
「ジャズのハイブリッドが世界的な現象になるずっと前から、彼はその青写真の設計に心血を注いでいた。」 (Jazziz)
更新日:2024/07/09