落語家の語調を音楽的に捉え、テクノの電子音と掛け合わせたリズム・ユニット。
関西の伝統芸能である上方落語の噺家、桂枝之進と、世界のテクノシーンで活躍するコンピューターミュージシャン、レヲチバによる2人組。
ライブでは、桂枝之進がマイクを握り、レヲチバがシンセサイザーを駆使するパフォーマンスを行う。
ユニット名は、かつて上方で活躍した落語家・笑福亭松葉に由来している。
https://www.instagram.com/matsubarhythm
桂 枝之進:
2001年6月20日生まれ。
2017年1月 六代文枝一門三代目桂枝三郎に入門。
2017年12月 天満天神繁昌亭「枝三郎六百席」にて初舞台。
全国の寄席やイベント、メディア等で活動するほか、2020年、落語のミクスチャーを実践するコレクティブ「Z落語」を立ち上げ、落語とクラブカルチャーをMIXしたイベントや、LEDスクリーンを活用した落語の映像演出など、他ジャンルのクリエイターと越境的に活動を展開。
現代語/現代設定の新作落語を数多く手掛け、2024年にはスターバックスジャパンとコラボしたコーヒーを扱う新作落語の公演を制作・出演するなど、若い世代へ向けた落語の企画を積極的に発表している。
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Lewo Chyba:
レヲチバ (Lewo Chyba) は日本の音楽プロデューサー、コンピューターミュージシャン、DJ。1999年生まれ。
DJとしては2023年8月にドイツ・フランクフルト、2024年3月にフランス・リヨン、2024年4月・2025年5月にベルギー・ブリュッセルでも公演するなど、世界中の地下テクノシーンでも活躍中。
2024年11月には上方落語家・桂枝之進とリズム・ユニット「MATSUBA」を結成。
ARKUDA LABELの主宰として、テクノ・ハウスといったジャンルの楽曲を多くリリース。また「文字とクラブ」や「If You Know You Know」などのクラブイベントシリーズの企画も手掛けている。