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lovers / teiji furuhashi 2025 Suspense and Romance 学生時代の古橋悌二と初期ダムタイプの大規模展覧会「サスペンスとロマンス」をクローズアップ

OPEN:17:30 →CLOSE:24:00 | 2000円+1DRINK
ARTCULTURE
イベント画像

出演:
小山田 徹
ブブ・ド・ラ・マドレーヌ
藤本 隆行
穂積 幸弘
南 琢也
石谷 治寛

Guest:
左官 育

DJ:
Speedo
mitzdate ko

監修:
山中 透

日本のアート・コレクティヴ「ダムタイプ」の創設メンバー故・古橋悌二氏のバースデイ・イベント「Lovers / teiji furuhashi 2025」。

今回は京都市立芸術大学生時代からダムタイプ海外進出前夜までの初期活動をクローズアップ。初期ダムタイプによる大規模な展覧会「サスペンスとロマンス」(1987)記録集として今秋発売が予定されているカセットブックの関連企画として、当時展覧会に併せて開催されたコンサートの特別映像も公開。

*イベントのタイトル《LOVERS》は、古橋の遺作であるインスタレーション作品に由来しています。

2025/7/13 - - OPEN:17:30 →CLOSE:24:00
2000円+1DRINK


ARTIST INFO

dumb type ダムタイプ

ヴィジュアル・アート、音楽、映像、建築、ダンス、コンピューター・プログラムなど様々な分野に興味を持つ複数のアーティストによって構成されるグループ。1984年、京都市立芸術大学の学生を中心に結成。以来、集団による共同制作の可能性を探る独自の活動を続け、美術、演劇、ダンスといった既成のジャンルにとらわれない、あらゆる表現の形態を横断するマルチメディア・アートとして内外で紹介されてきました。

photo: Kazuo Fukunaga

小山田徹 Toru Koyamada

1961年鹿児島生まれ。1981年京都市立芸術大学入学。日本画を学ぶ。在学中に友人達とダムタイプを立ち上げ、国内外で活動。メンバーのHIV感染を機に、様々な社会活動と表現のあり方を試すことになり、1998年ぐらいから「共有空間」の獲得をテーマに活動を行う。様々な人々が集い、交流する空間や時間を開発し、社会実装を試みている。2010年から京都市立芸術大学の彫刻の教員。2025年4月より京都市立芸術大学理事長・学長に就任。

ブブ・ド・ラ・マドレーヌ  BuBu de la Madeleine

1961年大阪市生まれ。1991年よりダムタイプで活動しダムタイプのパフォーマンス《S/N》(1994年初演)に出演。その後、ソロまたは国内外のアーティストと共同で、絵画、立体、映像、パフォーマンスなどの制作、文章の執筆を行う。同時にHIV/エイズと共に生きる人やセックスワーカー、セクシュアルマイノリティや女性の健康や人権についての市民運動に携わる。共著に「セックスワーク・スタディーズー当事者視点で考える性と労働」(SWASH編、日本評論社刊、2018年)など。近作インスタレーション「人魚の領土−旗と内臓」(2022年)は国立国際美術館に収蔵された。

藤本隆行 Takayuki Fujimoto

Kinsei R&Dディレクター・照明デザイナー。ダムタイプのメンバーとして舞台作品に関わり、2014年に自身の活動のためにKinsei R&Dを設立。主にLED照明とデジタル制御技術を用いた美術・舞台作品を制作。また、舞台照明家として国内外の公演への参加も多数。やなぎみわによる移動舞台車での演劇『日輪の翼』、ダムタイプのパフォーマンス『2020』、Perfumeのコンサート『Reframe』他、能の演目に照明を付ける試みも継続中。

穂積幸弘 Yukihiro Hozumi

1963年大阪生まれ。京都市立芸術大学中退。ダムタイプ創設メンバーのひとり。グラフィックデザイナー。

南琢也 Takuya Minami

グラフィックデザイナー/アーティスト。成安造形大学教授。学生時代にダムタイプと藤本由紀夫に出会う。以降30年以上にわたり両者の様々なプロジェクトに関わる中で多くを学ぶ。1980年代後期より様々な名義でアートティスト・コレクティブによる表現活動を行う。現在はSoftpadメンバーとして、インスタレーション、パフォーマンス、サウンド、デザイン分野などを横断しながら、それぞれのメディアの境界線と接点を探る。音・文字・グラフィックの関係性における研究を行う藤本由紀夫監修のプロジェクト「phono/graph」メンバー。

石谷治寛/Haruhiro Ishitani

美学・芸術理論研究者。広島市立大学准教授。十九世紀フランス美術と視覚文化に関する研究から、外傷記憶の再演を扱う現代アート、メディア芸術の保存とアーカイブなどを考察。都市への芸術介入の調停に関する実践研究を企画・運営もしている。古橋悌二とその周辺の動きを資料を通して展示した『MAMリサーチ006:クロニクル京都1990s−ダイアモンズ・アー・フォーエバー、アートスケープ、そして私は誰かと踊る』(森美術館)を共同企画。コロナ禍での2020年の開催時に本イベントの映像を担当して以来、アーカイブ資料を基にした映像VJを行っている。

左官 育 Iku Sakan

電子音楽家/作曲家。大阪生まれ。1990年代後半にDJを始める。2009年渡独、以後ヨーロッパの主にDIYな音楽シーンで演奏活動を開始。2024年現在は大阪とベルリンを往復し活動。過去のリリース作品に”Human Wave Music” (2017)、“Prism in Us All” (2017)、”Bloom Strings” (2018)、”OMNITOPOEIA” (2023) 等がある。

山中透/LaLa

作曲家、プロデューサー、DJ。学生時代、京都を中心に実験音楽系のフィールドで活動し、ダムタイプの立ち上げに参加。草創期のメンバーとして、音楽と音響を担当。いまも続く伝説的なドラッグクイーン・イベント「Diamonds Are Forever」のDJ(a.k.a DJ LALA)、主催者で、様々な分野の人々と積極的にコラボレーションを行っている。近年は、シンガポールの演出家オン・ケンセンのカンパニー、シアターワークスの音楽監督(2015年 “Lear Dreaming” ong keng sen Paris公演、2016年 野田英樹 脚本”三代目、りちゃあど”公演)を務めつつ、Monochrome Circus、じゅんじゅんScience、MuDAらの音楽を担当。自身の作品として、CD+DVDアルバム「flo+out(2007年)」、舞台音楽のリミックス作品集「Sextant(2012年)」2014年MuDA CD 「spiral」。2016年 新作CD「Music for Performances Volume 1-HAIGAFURU」(Ash is falling)、「Music for Performances Volume 2-Lemming and Endless」がある。

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