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(日)
「山本精一ディレクション・音楽プログラム クラブ版」KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2021 SPRING 提携企画

Sessions:
YAMA × 山本精一
SINKICHI × 山本精一
井上潤一 × 山本精一
LIVE Act:
Marlyn Anasonic マーリン・アナソニック
BOREDOMS、想い出波止場、ROVOなど数え切れないほどのバンド、ユニット、ソロ、あらゆるジャンルを横断する、予測不能な表現者”山本精一”。この春、京都を代表するアートフェス「KYOTO EXPERIMENT 2021 SPRING」にて総勢35名にも及ぶ多彩なミュージシャンによる一日限りの巨大なセッションをロームシアター京都にて繰り広げる「山本精一ディレクション・音楽プログラム シアター版」(3/7開催)が大きな話題となる中、一週間後の3月14日には、京都CLUB METROにおいて「山本精一ディレクション・音楽プログラム クラブ版」が提携企画として開催されます!場所をクラブ空間に移し、関西を代表するするDJ達と山本精一のスリリングなセッション。劇場とはまた異なる磁場においての山本精一の「思考」も俯瞰的に体験できる夕べ。
※予約メールアドレス:<ticket@metro.ne.jp>
メールの件名を「3/14 山本精一 前売予約」として頂いて、「お名前」、「枚数」、「ご連絡先」を明記してメールして下さい。
ARTIST INFO
山本精一 Seiichi Yamamoto

造音作家。兵庫県生まれ、京都在住。オルタナティヴユニット「BOREDOMS」、アブストラクト・ロック実験室「想い出波止場」、擬似ポップバンド「羅針盤」、コズミックダンスバンド「ROVO」、恣意的初期衝動パンクバンド「MOST」、数学的パズルグルーヴ「PARA」他、多数の実験的バンド /ユニットやソロワーク、内外の先鋭的な音楽家とのセッション等で、プレイヤー/ソングライター/コンポーザー/プロデューサーとして、ワールドワイドに活動を展開。ソロ作品としても、『selfy』『クラウン・オブ・ファジーグルーヴ』『ラプソディア』『プレイグラウンド』『CAFE BRAIN』他作品多数。また、『MIND GAME』(湯浅政明監督)『殺し屋1』(三池崇史監督)『アドレナリン・ドライブ』(矢口史靖監督)など映画音楽も手がける。文筆家、画家、写真家としても定期的に作品発表を行っており、著書に『ギンガ』 (1999)『ゆん』(2008) 『イマユラ』(2014) などがある。
YAMA

’94年よりDJ活動を開始。90年代最先端レコードショップの一つだったDMR大阪での勤務後、大阪のレコードパワースポットnewtone recordsでオープン時からバイヤーとして活躍し、現在もスタッフとして在席している。20~21世紀移行前後にEYEとの大阪伝説のパーティー『eep』をオーガナイズ、日本のパーティシーンに大きな衝撃を与え語り継がれる『FLOWER OF LIFE』に参加。2009年の皆既日食パーティー『L.S.D TOUR』や2012年の金環日食パーティー『MUSICO 6』など、壮大なプロジェクトにも参加している。昨年はオーストラリアバイロンベイVitamin QのパーティでのDJも多くの反響を呼んだ。ミックスCDにはCosmicLabより「SoaR」「Before the Wind」、BLACK SMOKERより「Cycle」、RaBiRaBiの過去音源を使った「Love goes on, Life goes on, Music goes on… 」などをリリースしている。フリースタイルなプレイで、さまざまなスタイルのパーティーにゲストDJとして呼ばれては、その場の雰囲気を意識しつつも「好きな音」をプレイし続けている。
SINKICHI (budryukyu label/Churashima Navigator/Isatooment/Co-Prosperity Sphere)

DJ / Procucer / Remixer
Mastering, Recording and Mixing engineer
80年代中頃より音楽活動を始め、ドラムス、シンセサイザー、テープループやプログラミングに取り組み、90年代後半から00年代前半は日本のダンスミュージックシーンをけん引した“SOFT”と“AOA”の中心メンバーとして活躍、数多くの作品をリリースした。同時期にDJとして本格的に活動をはじめ、数多くのクラブやパーティーにてプレイを行う。
00年代後半、沖縄へ移住し沖縄民謡に衝撃を受けた彼は、沖縄ネイティブの音楽とダンスミュージックを融合すべくレーベル“budryukyu”やバンド“CHURASHIMA NAVIGATOR”を始動、国内のみならずアジア各地にてDJやLIVEを行い、各国でのファンベースを確実に築いていった。
現在は“CHURASHIMA NAVIGATOR”の他に“HARIKUYAMAKU”とのユニット“ISATOOMENT”や“JUZU a.k.a.MOOCHY”とのユニット“CPS(Co-Prosperity Sphere)” 等で精力的に作品をリリースしている。またマスタリングエンジニアとして数多くのヴァイナルリイシューに関わっている。
ジャンルやBPMは関係なく、どの場面でもSINKICHIの音だと分かる独特のDJプレイ。まるで時空を超えた音楽による世界一周旅行のようであり、最新のトラックをプレイしながらも、オーディエンスに自分のルーツとソウルを探求させるべく圧倒的な力を持ち続ける。
井上潤一

Marlyn Anasonic

変幻自在に声を操るボーカリスト。
歌いながらマシンを操作、リアルタイムで自身の声に音響効果を施し多重録音するボイスパフォーマンスを展開している。非言語の音で構築される楽曲は独自の世界観が特徴的。
2005年よりジャパニーズレゲエシーンでシンガーとしての活動を開始。カエルスタジオミュージック「Dragon2k7」、「チェホンのファーストアルバムという名のアルバム」客演、RED SPIDER JUNIORプロデュース「YOUNG BLOOD3」、BURN DOWN SOUNDプロデュース 「SOUTH YAAD MUZIK vol.1」などの作品参加やライブを重ねる。2012年女性二人組EDMユニット″白檀 ″を結成、1st Album『OPALUS』をリリース、国内外をツアー。近年はソロでの活動を中心に行い、ダンス公演の舞台や映像作品の音楽制作、TVドキュメンタリー番組への楽曲提供のほか、ボイスワークショップ「声YOGA」の主催、映画のナレーションなど、声の可能性を探究、発信しつづけている。