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(土)
大野松雄 生誕祭 音の世界 Forever Feat. 大友良英, Koji Nakamura, duenn & KT

出演:
⼤友良英
Koji Nakamura
Duenn
KT
由良泰⼈
RUBYORLA
企画:Team OHNO
主催:Brand new day
<https://brand-newday.jp/>
2022年12月19日、 92年の生涯を閉じた音響デザイナー・大野松雄。
最後まで現役を貫いた大野松雄の足跡と、 創り遺した「音」を、 大野松雄の93回めの誕生日に、 ゆかりのゲストとともに楽しむひととき。
配信注意事項:
※ 配信のURLは購入したZAIKOアカウントのみで閲覧可能です。
※電子チケット販売プラットフォームZAIKOへの登録が必要となります。
※ URLの共有、SNSへ投稿をしてもご本人のZAIKOアカウント以外では閲覧いただけません。
※ 途中から視聴した場合はその時点からのライブ配信となり、生配信中は巻き戻しての再生はできません。
※ インターネットの接続が不安定な場合、配信クオリティが低下する可能性があります。
※配信終了日時は、6月20日23:59までとなります。
※配信中にStickitsを購入することで、応援投げ銭することが可能です。
※Stickitsの購入にはクレジットカード情報が必要となります。
※5/9〜より発売開始
<販売期間:2023/5/10 19:00~2023/6/20 20:00>
※5/10 19:00am〜より発売開始
ARTIST INFO
大野松雄

1930年東京・神田生まれ。
映画や黎明期のテレビで音響制作に携わり音響デザイナーとしての地位を固める。日本初の国産アニメーション「鉄腕アトム」では新しい音響表現を作り出し後進に大きな影響を与えた。その後数々の「万博」、科学映画他幅広いジャンルで活動。
90年代より京都へ居を移し、音楽家レイ・ハラカミのアルバム「レッドカーブの思い出」では史上最高齢のリミキサーとして参加。
2010年には半生を描いたドキュメンタリー映画「アトムの足音が聞こえる」が公開された。2014年、大病を克服し京都・龍谷大学アバンティ響都ホール(現龍谷大学響都ホール校友会館)にて、大友良英氏、大口俊輔氏をゲストに迎えての“音の個展”『大野松雄「音の世界」』を開催。
以後、若い世代との交流を多く持ち、即興演奏等活発に活動。
またライフワークとして知的障がい者施設、社会福祉法人大木会もみじ・あざみ寮(滋賀県)に深く関わり、記録映画の制作から寮生による創作劇での音響制作など、公私を超えた関係は40年以上続いた。
東京国際アニメフェア2009にて「第5回功労賞」受賞。
2022年10月、福岡・博多での『サウンドデザインの歴史「オトのはじまりを紡ぐ展」』が最後のステージとなった。
2022年12月19日、最期まで現役を貫いたその生涯を閉じる。
大友良英/otomo yoshihide

1959生まれ。映画やテレビの音楽を数多く作りつつ世界各地のノイズや即興の現場がホームの音楽家。 ギタリスト、ターンテーブル奏者。
美術と音楽の間のような作品から、一般参加のプロジェクトも多数。長年にわたりアジア各地の音楽によるネットワークづくりにも奔走。
震災後は故郷の福島でも活動。2022年はドラマ「エルピス」など、23年は映画「大名倒産」の音楽を担当。また大友良英スペシャル・ビッグバンド6年ぶりのアルバム「Stone Stone Stone」をリリースしている。
ホームページ:http://otomoyoshihide.com
Photo by Motoaki Uehara
Koji Nakamura

1995年地元青森にてバンド「スーパーカー」を結成し2005年解散。その後、ソロ活動をスタート。アーティスト活動他、コンポーザーとしてCMや劇伴、多くの楽曲提供を行う一方、バンド「LAMA」「MUGAMICHILL」としても活動中。また日本のアンビエントを牽引すべく、『HARDCORE AMBIENCE』をduennと共に主宰し、映像やライブを展開中。
http://kojinakamura.jp/
duenn

福岡在住。エレクトロニクス / コンポーザー。必要最小限の機材でミニマル的な作品を制作。
KojiNakamuraとのサウンドプロジェクトHardcoreAmbienceとして、東京都写真美術館、十和田市現代美術館、
世田谷美術館、大分県立美術館(OPAM)、岡山芸術交流2022,など美術と音楽のフィールドを循環しながら活動中。
KT

アートディレクター/現代音楽家/作家/イベントオーガナイザー
音楽・アート・デザイン・テクノロジーを軸に 「音や言葉。 カタチにならないものを具現化する能力」 の視点からブランディング・アートディレクション・空間演出・映像の 企画演出・編集、CI・VIまでを考察し展開する。
2022年、10.9サウンドデザインの歴史 福岡市博物館 オトの始まりを紡ぐ展(大野松雄さん出演)イベント主催キュレーションを行った
由良泰人

1991年ごろより個人映像の制作を始める。作品発表を京都、東京などの日本を中心にヨーロッパやアジア地域など海外でも活発に発表する。映像作品以外にもインスタレーション作品の発表、コラボレーションでの制作、コンピュータ技術書の執筆やアニメーション制作など多岐にわたる活動をしている。主な発表としてヨーロピアン・メディアアート・フェスティバル(ドイツ)、オーバーハウゼン国際短編映画祭(ドイツ)、EXiS(韓国、AVID賞受賞)、WROメディアアート・ビエンナーレ(ポーランド)、KIRIN CONTEMPORARY AWARD(奨励賞受賞)、第5回テクノアート大賞(大賞受賞)ほか。
RUBYORLA(ルビオラ)

YAMAHAテノリオン公式奏者や電子雅楽バンド「Harp On Mouth Sextet」等様々な活動を行う京都の電子音楽家。2011年からレイ・ハラカミさんの生誕を祝うイベント「広い世界」を主催。同年、アニメ「鉄腕アトム」の足音を制作した大野松雄さんに師事し、音響デザイナー見習いの活動も